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第5回新司法試験

いよいよ今週の水曜日から,第5回新司法試験が始まりますね。

私の周りでも,多くの人が受験します。
高校の同級生,大学の同級生,ゼミの後輩,ロースクールの同級生などなど。
このブログを読んでいただいている方の中にも,今年受験される方もいると思います。
これまでのローでの生活を振り返ってみれば,得たものも失ったものもそれぞれあるでしょう。
受験勉強の期間を振り返ってみても,大変なことも多かっただろうと思います。


私の周りの人々だけでなく,このブログを読んでくださった方には,是非合格してほしいです。
法曹になる目標を持って勉強をしている人に対して,少しでも合格に近づく,意味のある情報を提供するのがこのブログの目的だからです。

司法試験の合格は,あくまでも法曹への通過点です。
けれど法曹を目指す以上,突破しなければなりません。

今までの勉強の成果を結実させて,絶対に合格を勝ち取ってください。



もはや今年受験する方の目に留まるかは分かりませんが,論文試験について,受験前最後のアドバイス(精神論?)をいくつかさせていただきます。

①時間管理・配分は確実に
本番は,慎重に解こうとする心理が働くため,どうしても時間不足に陥ります。
模試や勉強会での答練など,今までの練習どおりの時間配分を死守してください。
本番でいきなり答案構成時間と論述時間のバランスを変えることは,かなりリスクが高いです。
制限時間内である程度のモノを書ければよいのです。
途中答案が一番怖いです(点数への影響だけでなく,気持ち的にも引きずることになるので)。

未知の問題
必ず,一見して何を聞いているのか分からないと感じる問題が出ます。
どんなに勉強していてもいまいちピンとこない設問があります。
時間もないし,問題もよく解らないし・・・と焦りを感じると思います。
けれど,自分が分からない問題は,みな分からないのです。
知識を思い出そう,というような頭の使い方をしてはいけません。
落ち着いて,基本から演繹して論述してください。

基本を大切に
点差が一番つくのは基本的部分の論述です。
論文試験は,難しい問題の答え(知識)を知っているか,知らないかではなく,基本的事項をちゃんと理解して使いこなせるかを聞くのが目的だからです。1つ1つ論理を積み上げて,丁寧に書く意識を持ってください。

知識は理解を示すためだけに
答案は,今まで勉強してきた知識をひけらかす場ではありません。
書きたくなる気持ちはよく分かります。
けれど,思いついたものを手当たり次第にあれもこれも書くのではいけません。
よく,「答案はラブレターだと思って書け」といわれるところです。
好きな相手に気持ちを伝えるのに,一方的に想いをぶちまけるだけでは,なかなかうまくいきません。
相手に伝わる,整理された文章を書きましょう。
借り物の言葉(知識)ではなく,自分の言葉(理解)で書きましょう。

最後の一文字を書き終えるまで全力で
失敗したと思っても,自分が感じているほど失敗していません。
失敗したという自分の感覚はほとんどあてにならないと思ったほうがいいです。
人はみな,できているところには目はいかず,失敗した(と思っている)ところが過度にクローズアップされて,自分は全然できていないと思いがちです。過ぎ去ったことについての反省は,試験が終わった後にしましょう。
そんなことで落ち込んでいる暇はありません。
後ろは振り返らず,前だけを見て,最後まで走り抜けてください。

試験を楽しむ心の余裕を
分からないことはたくさんある。手が回らなかったところ,手薄なところは山ほどある。
でも,限られた時間の中でやれるだけのことはやった。
何でも出してみろ。今持っている知識と理解でどんな問題でも解いてやる!
くらいの心意気で,身構えすぎず,自然体で臨んでくださいね。



「確たる輝ける目標に向かって最大限に努力した者に,栄光あれ!」

※これは,私が高校受験をしたときに,大変お世話になった塾の英語教師が,受験前最後の授業で黒板に書いた言葉です。本来は英文なのですが,日本語訳の方を鮮明に覚えているので転記しておきます。



みんな頑張れ

theme : 司法試験・資格試験・語学試験
genre : 学問・文化・芸術

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No title

今年受験するジダンです。
自分なりの精一杯の努力をしてきました。
不安なところは、かなりありますが、自信をもってやれるだけやってきます。

マソさんの言葉を胸に頑張ってきますね。
受かってきます☆
結果は報告します~。

管理人のみ閲覧できます

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No title

>ジダンさん

前半戦,おつかれさまでした。
後半戦も力を出し切れるよう願っています。


>管理人のみ閲覧できますさん

ご質問ありがとうございます。
コメント欄でお名前を記載してよいか分かりませんでしたので,伏せて回答させていただきます。

ご質問の件について,前提として,私が受験勉強で使っていたのは,判例六法プロフェッショナルではなく,有斐閣の判例六法のコンパクト版(紫色)です。本格的に受験勉強を始めるために,デイリー六法から判例六法に買い換えました。

有斐閣の判例六法を使いこむためには,最新の百選&重判とのリンクが重要になってくると私は思うので,買い替えをオススメしたいところです(別途百選・重判をやりこむことで相乗効果が期待できるため。)。
しかし,選択科目との関係で,試験に出る法律が抄録ということになると,コンパクト版への買い換えるのは微妙ですね。
選択科目の条文については,判例六法プロの該当部分のみを縮小コピーして持ち歩くようにするという方法も考えられなくはないですが・・・。

迷うところですが,私がもし同じ立場で結論を出さなければならないとすれば,プロフェッショナル版に買い換えると思います。2冊の持ち歩きはかなり不便ではあるものの,「最新百選&重判とのリンク」と「全条文が載っている」との要請を同時に満たすためにはやむを得ないと考えてのことです。
実際に買い換えて使っていけば,思ったよりもスムーズに,今使っている六法から移行できると思いますよ。

もちろん,今お持ちのコンパクト版を使い慣れていて,すでに書き込みもしてあるということで,買い換えを躊躇されるお気持ちもよくわかります。

ですので,あとは,判例六法を使ってどういう勉強をするのか,管理人のみ閲覧できますさんの勉強スタイルや受験勉強の方針によるのではないでしょうか(たとえば,判例学習はケースブックの方が合っているので,条文自体には百選・重判とリンクした判例が付いている必要はないということになれば,コンパクト版+デイリー六法等の選択科目部分を使えばよいということになりますので。)。

ご返答ありがとうございます

masoさん

 ご返答ありがとうございます。
 (無意味にsecretコメントにしてしまい、申し訳ありませんでした。)
 大変、参考になりました。
 再度検討し直します(プロに買い換える方向で)。

 また何かあれば、質問させていただきます。
 その時も、よろしくお願いします。

 2回試験、新司法試験に向けて、お互いがんばりましょう。
 失礼します。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

頑張ってきました!!

自分の力を出し切れたので、悔いは無いです☆

masoさんのblogを見つつ勉強してきました☆
勉強方法を惜しみなく公開していただいて本当に感謝しています☆

もし受かってたら、受験生のためにblogに勉強方法を書こうと思いました☆

修習頑張って下さい☆

No title

>ジダンさん

受験お疲れさまでした。
悔いがないと言えるほどにやりきったというのは,素晴らしいです。
本当によかったですね。

勉強法のブログ,今から楽しみにしています!
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