スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

合格発表

あと数日で第5回新司法試験の合格発表ですね

発表を待つ立場にある友人や知り合いの話を聞いていると,去年のことが鮮やかに思い出されます。

発表が近付いてくると不安が高まってくるのはもちろん,当日は時間が過ぎるのが異様に遅く感じました。どんなことがあっても発表会場に行って合否を確かめるということは決めていたのですが,いざ電車に乗ると,手は汗ばみ,全く落ち着きませんでした。

夕日が照りつける16:30ころ,霞ヶ関に降り立つと,新司受験生らしき集団(3~4名)が,泣きはらした1人を囲んで,励ましの声を掛けていました。

その横を通り過ぎて,発表会場に向かうと,合格者と思われる人たちが満面の笑みで合格者向けのチラシ等を受け取っている姿が見え,その中には,ロースクールの同期の姿もありました。


掲示板に近づくにつれ,胸の鼓動は次第に高まり,一歩一歩踏み出す脚がわずかに震えるのが分かります。

人波をくぐりぬけて発表会場に着くと,合格者受験番号の書かれた白い巨大な掲示板と,多くの受験生が目に入りました。テレビ局のインタビューを受けている人,どこかに電話をしている人,泣き崩れている人,抱き合っている人,様々です。

掲示板の前に立ち,かばんの中から受験票を取り出して,深呼吸して一拍置いた後,掲示板をゆっくりと見上げました。

受験会場東京,受験番号0××××

・・0×××6,0×××7・・
0×××9・・

0××13
・・・
・・
0××××!!!あった!!

手元の受験票と何度も見比べて,間違いのないことを確認して,人目もはばからず渾身のガッツポーズをしたのを覚えています

実家に電話をして,家族の声を聞くと,嬉しさがこみ上げてくると同時に,安堵感で胸がいっぱいになり,掲示板の自分の受験番号は,少し滲んで見えました。

合格した同期とひとしきり喜びを分かち合った後,仕事を終えて駆けつけてくれた昔からの友人たちが銀座で祝ってくれました。あの夜の日本酒の味を忘れることはないと思います。

翌日起きて,インターネットで実名が出ていることを聞き,確認して,同期からの合格報告メールに返信していると,次第に合格の実感が沸いてきました。


過ぎてしまえば1つの思い出ですが,一生の思い出にする価値のある1日でした。


今年受験されたみなさまの合格を心から願っています

当ブログにも合格のご報告,お待ちしております

theme : 司法試験・資格試験・語学試験
genre : 学問・文化・芸術

comment

管理者にだけ表示を許可する

No title

 以前就職活動についてmasoさんに質問をさせていただいた者です。その節は本当にありがとうござました。
 本日、新司法試験の合格発表がありましたが、なんとか合格していました。差し出がましくも報告させていただきます><
 masoさんの記事はたいへん興味深く、何度も読ませていただいています。今後の更新も楽しみにしています。
 二回試験も迫りお忙しいことと思いますが、お身体には十分お気をつけ下さい。

No title

受験時からこのブログを参考にさせていただいていました。
そのおかげで合格することができました。
ありがとうございました。

No title

はじめまして,ブログの開設当初からこっそり見させていただいていた者です。そのおかげで無事今回の試験に合格することができました。どうしてもお礼を言いたくて初めて書く込ませていただきます。本当にありがとうございました。

No title

>おでんくんさん

合格おめでとうございます!
以前はコメントありがとうございました。
喜びをかみしめておられることと思います。

修習も十分に楽しんでくださいね。

No title

> hiraper23さん

合格おめでとうございます。
ブログをご覧いただきありがとうございます。

合格を知って,ほっとされたことと思います。
今後も頑張ってください!

No title

>はじめましてさん

司法試験合格おめでとうございます。

開設当初から見ていただき光栄です。
一年前,合格してとてもうれしかった気持ちを思い出しました。

新たなステージでのさらなるご活躍を期待しています!

No title

はじめまして。masoさんとは面識がないのですが、LS時代からこちらを購読させていただいていた者です。私は周囲に合格者が少ない環境だったこともあり、日常の勉強に不安があったのですが、こちらのBlogの体験談や勉強法等の情報が、非常に参考になりました。おかげで今年度の試験で無事に合格することができました。どうしてもお礼を申し上げたく、こちらに初めて書き込みをさせていただきました。本当にありがとうございました。

No title

>maboさん

司法試験合格おめでとうございます!

周囲に合格者が少ない環境の中,逆境をはねのけて合格されたというのは素晴らしいことですね。
本当によかったですね。

ご報告いただいて,とても嬉しく思います。
ありがとうございました。

修習でも頑張ってください!

合格の報告

はじめまして。

この度、晴れて合格いたしました。
これも、masoさんが良い記事をたくさん書いてくださったおかげです。
masoさんの記事はよく整理されており、かつ大変読みやすく、本当に参考になりました。
masoさんの記事なくしてこの結果はありえなかったと思います。
本当にありがとうございました。

まだ暑い日が続きますが、どうぞご自愛ください。
突然の書き込み、失礼いたしました。

No title

>TIMさん

合格おめでとうございます!
ご報告ありがとうございました。難関突破ですね。

当ブログの記事がTIMさんに何か与えることができていたならば,とてもうれしいです。

これからは環境ががらりと変わり,新しい景色が広がると思います。
修習,頑張ってくださいね!

給与制維持

給与制維持へ方向転換しましたね。自民党にもなんとか協力してほしいです!

No title

>mn

あらためて,合格おめでとう!
第一希望の修習地に決まることを願っています。

遊びに行くよ。その面でも給費制維持になることを期待したい。

No title

こちらのブログは、昨年不合格で打ちひしがれていたときからよくのぞいてはプリントアウトして 参考にさせていただいていました。そして、今年合格することができました!masoさん、本当に 惜しみなくいろいろなノウハウをありがとうございました!!

No title

>おかゆさん

合格おめでとうございます。

そのように言っていただけると,とても嬉しいです。
ありがとうございます♪

気力を持ちなおしてリベンジを果したというのは素晴らしいです。
修習,思う存分楽しんでくださいね!

No title

以下、日経の社説を転載します。
司法制度改革の理念だとか、社会人が法曹になる必要性だとか、法科大学院で借金まみれになるのが一般的だとか、そういう議論をすっ飛ばしてますね。法律扶助に予算を回せ、とかもっともだから、立場として反対でも賛成でもいいけれども、こんな浅い考察で社説書かれるとちょっとがっかりします。



以下転載

給費継続は変だ
2010/9/17付 日経社説

 司法研修所で法廷実務を学ぶ修習生に国が給料を出す制度を、今のまま続けるための法改正を民主党が考えている。おかしな動きである。

 今年の司法試験合格者が研修所に入る11月から、給費制をやめ貸与制に切り替えるのは一連の司法改革と連動して6年前に決められた。「法科大学院新設、裁判員制度導入など、司法改革によって財政支出・国民負担が増えるなか、給費制を継続するのは国民の理解を得られない」のが理由で、民主党も賛成した。

 給費制は、司法修習制度が始まった1947年には、戦後の経済混乱の中で修習生に生活の心配をせずに研修に専念させる手立てとして合理性があっただろう。しかし現在の納税者の目には、理屈に合わない国費支出と映るのではないか。社会的にも経済的にも恵まれた法曹(裁判官、検察官、弁護士)になる人々が専門職訓練を受ける間の生活を支えるのになぜ税金を使うのか、国民が納得する理由は見いだしづらい。

 民主党が給費制継続に向け動きだしたのは、日本弁護士連合会から強い働き掛けがあったからだ。

 「法科大学院の学費に加え研修中の生活費が自己負担となると、経済的に余裕のある人しか法曹を目指せなくなる」との主張だが、司法修習を所管する最高裁は「合理的かつ実証的な理由、根拠」を明らかにするよう求める質問書を日弁連に出す異例の反発をみせた。

 貸与といっても、返済条件は緩く「無利息、5年間据え置き、その後10年までの分割」である。最高裁が指摘するとおり、給費制の継続は国民の理解を得られまい。

 今年の新修習生約2千人に給費を続けるには年に約100億円要る。それだけの予算があるなら、資力のない人を援助する民事法律扶助や国選弁護の制度を拡充するとか、司法過疎地で働く弁護士の待遇を改善するとか、あるいは裁判員の日当を上げるなど、より広い範囲に利益が及ぶように使うべきだ。

 給費制継続には心配な“副作用”もある。司法試験合格者を大幅に増やすのに、財源難というもう一つのハードルが加わることだ。ただでさえ遅れている法曹人口の拡大が、さらに難しくなってはいけない。

転載終わり

No title

>mn

私としては,「目指せなくなる」より,社会人等がリスクを取れず,法曹を「目指さなくなる」ことの方を危惧します。国民の理解を得られないことを理由にしているけど,給費性を継続することと,国民の理解が得られるかどうかとは直接に関係ないんじゃないかな。国民の理解を得られるかどうかは,これまでの法曹に対する信頼度によるようにも思うしね。司法改革に財政支出・国民負担が増えているから修習生への給費は削減しようというのは,本末転倒でしょう。司法改革後の司法を担うのは,修習生(将来の法曹)なのに。

なぜ給与制と法律扶助が二者択一なのかもわかりませんよね。その通りだと思います。


これは以前からの疑問ですが、マスコミや政治家が使う「国民」という言葉がよくわかりません。曖昧なまま何となくの正当性を持って使われてる気がします。


特に今回は我々直接の利害関係者も「国民」であるはずですし、社説内で疑問を呈しているとされる機関は最高裁であってそれは「国民」ではないし。

当該マスコミ=国民の過半数=「国民」な気がしてなりません。
06 | 2017/07 | 08
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
プロフィール

maso

Author:maso
弁護士

maso on Twitter
カテゴリ
最新記事
最新コメント
検索フォーム
月別アーカイブ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

masoブロ カウンター
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。