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【特別連載・勉強ゼミのやり方について】byN氏

N氏のゼミについて。
私は,受験期間にほとんどゼミをやっていなかったので(参照記事として,「ゼミとか」,「Q&Aのまとめ1」内の「Q.論文の検討方法はどのようにしていたか。自分で検討する際の注意点など。」に対する回答),N氏の記事は大いに参考になると思います。
N氏の所属していたゼミのメンバーは,全員大手法律事務所内定者である上に,司法試験にも皆1回で合格しました
レベルの高いゼミの運営方針を参考にしてみてください。

先日はN氏を通じて,ゼミ員の方々と電話でお話をさせていただきました。
その節は,ゼミ員の皆さま,どうもありがとうございました♪
ゼミの内容について公開することを快諾して下さったことについても,重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました

※特別連載の説明,目次は「こちら

第1 メンバーについて
1 人数は3人でした。3人とも無事,合格しました。
 理由は,他人の書いた答案をじっくり読むため,4~5人より時間がかからなくてよいことが理由でした。しかし,やり方を工夫すれば,4~5人でもそれ以上でもうまくできるとは思います。
 ゼミの結成は,2年秋学期に飲み会の場で,ノリで会社法事例演習教材をやることからはじまりました。その後,細々と続いていき,9月に全員新司法試験合格を目標に結成しました。
2 人選については,①仲が良く,②目指す答案を共有できる人がよいと思います。③得意分野が異なるとなおよいです。
 ①ゼミは「他人のために時間を割く」という作業が必須となってきますから,絶対ゼミ員みんなで一緒に受かろう,と思うことがよいゼミの前提となる気がします。そうして初めて,親身になってアドバイスをすることができ,またアドバイスを受けることができます。
 ②さらに,目指す答案像に食い違いがある場合には,有益なアドバイスができないので,効率的なゼミになるとは言えません。
 ③加えて,得意分野が異なると,互いに弱点を補完しあえるのでよいと思います。私たちは,論理的思考が得意な人,あてはめが得意な人,文章力がある人というように(たまたま)分かれていましたので,非常に良いゼミだったと思います。

第2 頻度について
1 週2~3日(書く日と検討日)にしていました。基本的に,法律の勉強は自習が重要であるというスタンスでした。自習の方向性が誤らないようにゼミで確認する,といった感じでした。
 その他,ゼミの日以外でも,昼食を一緒にとることもあり,その時に各自疑問に思ったこと,発見したことなどを話したりしました。
2 また,必ず毎週定期的に書く(決めた予定を絶対にずらさない)ことにしていました。択一の模試等がある場合もありましたが,そのためにゼミをスキップしたりはしませんでした。新司は択一・論文ともに同じ日程で行われるため,択一の模試の2~3日前から択一のみを勉強するのは本番とは違うスケジューリングになると考えたからです。

第3 教材について
1 9月~1月半ば
新司の過去問(サンプル・プレを除く)を科目ごとに分けてやりました。(例:刑訴を2006~2009と4回続けて解いた後,民訴を4回続けて解くとか。)
 新司の過去問は,どの合格者に聞いても必須教材です。2回,3回解いてもやり過ぎではありません。2回目,3回目にはそれぞれ新しい発見があることが多いです。その意味で,するめいかみたいな問題です。そのため,過去にやっていても関係なく,再度一回しすることにしました。
 科目ごとに分けてやったのは,年度を問わず共通している科目の特性を把握し,対策をするためです。
 (1月半ばから2月は,期末試験対策のためお休み)
2 2月~4月半ば 
某ローの新司対策問題をやりました。(そのあいだも任意で新司の過去問を書いていました)。
 その理由は,初見の問題が出たときの時間配分等も含めた論文の書き方の確認や,知識の確認をするためです。この辺りから,時間も新司法試験にあわせ,4時間・6時間で書くようにしていました。
3 4月半ば~4月終わり
また,新司の過去問に戻りました。解く過去問は科目(~系)だけは統一し,好きな(前回うまくできなかった)年度の問題を解きました。第1問,第2問と年度を異なってやることもOKとしました。共通今度は,4時間で通して書きました。
 理由は,新司の感覚を取り戻すこと,出題の趣旨・採点実感を再度読むきっかけを作ることなどです。

第4 ゼミでの決まりごと
①時間(各科目2時間)は必ず守る。その中で途中答案をしない。書き終えること。
4時間の問題でも,2時間ごとに書き終わらせるべきだということになりました。すべて50点ずつ取れれば合格できることからわかるように、バランス良く得点することが新司法試験の合格には重要で,そのためには2時間半,1時間半のような配分ではそれは難しいと考えたからです。
②時間を決めて検討する(長くなる時もありましたが。。。)。各自の勉強のスケジュールを崩さないようにするため,無駄話をできるだけ減らすためです。
③答案用紙は周りに書き込めるように周りの線が薄いやつを使う(プレテスト用)
④下書用紙はA3の用紙を使う(購入したけど,大量に余ったので,ゼミを超えて共有するのをお勧めします。。。)。
⑤コピーは,A4の2枚割りつけにしました。この形で採点されるという噂を聞いたからです(真意のほどは不明)。縮小すると読みにくくなったりするので,字が汚いひとは注意が必要です。
⑥遠慮はなし。ダメなものはダメという。しかし,根拠の薄い感情的な指摘は生産的でないので,なぜだめなのか,どうすればよいのかまで指摘するようにしていました。
⑦六法は新司用六法を使用しました。条文の配置,参照条文なし,フォントのサイズ,大きさ,どれをとっても使いにくさ一級品でなれるまでに時間がかかります。

週1回集まって答案を書き,それをコピーします。後日,その答案を検討します。具体的な検討に関しては,以下のようにしていました。

第5 具体的な検討の方法
1 予習
 知識の確認,出題の趣旨,採点実感,ヒアリング,優秀答案(最低3通。上位者中心。あらかじめ決めておく),他のゼミ生の答案添削,コメントなどをしておく
【目的】
これは,他人にコメントするから,なぜおかしいのか,どうしたらいいのかというのを指摘できるようにする必要があるからです。ただ「間違っている」とだけ指摘しても生産的なゼミにならないと考えていました。また,じっくりと出題の趣旨,採点実感,ヒアリング,優秀答案を読むことで,どういう答案を書くべきなのかをよく知ることが有益だと思っていました。

2 検討
(1)知識の確認(15分くらい)
【目的】
ゼミでやるのは「答案の書き方」であるから,知識に関する議論(1人で出来ること)はできるだけ立ち入らないようにしていましたが,全くしないのも変なので時間を区切ってやっていました。
・各自でわからなかったところだけを確認しあうことが中心。
・議論になったら,問題提起をした者が後で調べて,ネットにアップする。
・学説の違いは,議論の対象外

(2)出題の趣旨,採点実感のポイントを確認した上で,優秀答案で具体的に確認する。
【目的】
合格答案のイメージを共有する。目標答案と各自の答案の距離を測り,足りないところを認識する。
出題の趣旨は1字1句丁寧に検討
優秀答案は,この答案はなぜこんなにいい評価を得ているのか,を出題の趣旨等と照らし合わせて確認。
 *再現度が低いものもあるため,注意が必要
まとめて,ポイントをメモする(書記をつくってもよい。私は,自分のミスや改善点も含めたこのメモを試験直前に読み直していました。)

(3)各自の答案の検討
【目的】
共有した合格答案と各自の答案との距離をはかる。どこが不足しているのかを把握し,どうしたら改善するのかなどを検討し,日ごろの勉強の糧にする。
ア 科目ごとに上から読み進める。
イ 知識については「間違っちゃったね」程度。
  確認したいときは,「~の論じ方」という普遍性のある形で議論。
  例 行政法での原告適格の論じ方,刑法での共謀共同正犯の論じ方,等どこを間違えたのかが分かる答案はむしろ高評価。論理性もなくぐちゃぐちゃな答案は低い評価。つまり,間違える場合は,堂々と間違えることが重要。なぜなら知識の不足ポイントが明らかになるし,論理的な文章という意味では出来ていることになるから。本番でも同じ。

(4)流れ,読みやすさを重視する。結論への道筋が分かりやすいかを確認。
   問題の所在に至る流れ(なぜ問題となるのか,事実から示す)
➥条文の典型例との差異・ずれの指摘
➥事実から示す,ことに関しては不要説もある。事実を書きすぎるのはアウト。
 *規範や定義を必ず書いた上で,それと分けてあてはめられているかを確認(規範とあてはめの分離)
 *規範は,①条文の解釈となっているか,②有名なキーワードを入っているかを確認。
➥条文(及び条文の文言)がきちんと(項・号まで)摘示されているか,(判例にのるにせよ,批判するにせよ)最高裁判所の判例がある場合にはその理解が示されているか
➥条文の立法趣旨を使った論証は便利だし重要!(出題の趣旨(たとえば2007年行政法)でも趣旨解釈をしろ,としつこく言及している。)
➥学説の対立を書いても意味がないので注意!
 *あてはめは,事実と評価。分けて書かれているか等。
  あてはめで,規範をきちんと理解していることを伝える。簡単な問題であればある程、あてはめがきちんとで  きているかが出題の趣旨で差が付くポイントだと思われるから、これができているかを確認する。
 規範のファイナルワードに、あてはめのファイナルワードを必ずあわせる。
  例 「時間的場所的接着性」→「犯行から15分,現場から30mと時間的場所的に接着し」
 「数字や客観的状況→経験則に照らした評価→結論」の流れを意識。
  例1「右腕をつかむ→振り払うことが容易にできるため強度の有形力の行使とは言えない→任意捜査として適法」
  例2「深夜の3時間の留め置き→身体的・精神的に負担が大きい→許されない」
※助詞で評価しないこと 
→「3時間も留め置かれており」じゃわからない。「3時間もの長時間留め置かれており」と書く。
 反対利益を考慮しても「なお」自分の見解が正しいことを伝える。
例 「本件におけるプライバシーの制約の程度を考慮してもなお,相当である」
 *質問に答える結論を明示しているか。
 *趣旨不明の文書・段落がある場合には,なぜそれを書いたのかを明らかにして,必要なら改善をし,不要なら 削除する。

(5)正しい日本語を使う。
 *誤字,脱字,略字を禁ずる。
 *主語と述語が対応しているか。
 *やたら長い文章はないか。文章を短くできないか。
 *接続詞の使い方がおかしくないか
 *法的三段論法ができているか
 *読めない・読みにくい字は指摘する。

(6)指摘し合う。よりよい表現を探す。
 *厳しい意見もしっかりいう。言い方には気をつけるべき。
 *指摘された場合には,受け入れる。
 *わからないことは質問する。
 *批判するときには,建設的に。なぜおかしいのか,どうしたらよいのか。ただ間違っている,変,普通じゃない,と指摘するだけではだめ。

第3 復習
どのように直したらよいか,を各自メモする。
連続して指摘されたところは(日本語の使い方でよくある),癖だから気をつける。
論証をストック
知識を補充,深化させる

第4 その他
1 難しい問題への対処法を考えた。知らない問題,意味不明な問題が新司には必ずある。それをどう克服するか。(「振り返って」で書きましたが,簡単に再掲します。)
*わかるところまで正確に書く
*定義などの基本部分は外さない。その上で,論理的に展開していって,結論まで導く。シンプルに書いていく。(2009民訴第1問とか)
*結論の妥当性も見て,おかしかったら考慮してみる。
*間違える場合は堂々と。論理性は重要。ぐちゃぐちゃで意味不明より,論理的に間違えた方が読んでいる方としては印象がいい。

2 各科目の特性に応じて対応策を練った。
【目的】
科目に応じてチェックすべき事項を確認し,勉強(自習)に反映させる。
この成果は,科目ごとに後日アップいたします。

3 あとは
*規範集作成時に,しっかりと考えて作って,それを見せ合う。
 どの条文の,どの文言の解釈なのか,あてはめにどの事実を拾うか,を意識。
 そうすることで,論文を書いている途中に出てくる疑問を減らすことができる。あてはめで,規範の理解を示すことができる。
*表現力向上のために,かっこいい表現などをストックしておき,次回使う。
*答案を書く回を休んだ人は,絶対次の検討の前日までに書いてくる。

第5 ポイント
私たちは,以上の感じでゼミを行っていました。ゼミの方法はいろいろありますので,それぞれのメンバーの特色に合わせて運営するとよいと思います。しかし,「何か外せないポイントがあるとすれば何か」と問われれば,私は,①出題の趣旨・採点実感・ヒアリング・優秀答案の読み込みをしたこと,②「書き方」に焦点を置いたこと,を挙げたいと思います。

①の出題の趣旨・採点実感・ヒアリングは,某予備校が「三種の神器」と呼んでいるようですが,新司法試験の合格のためには必ず熟読しなければならないものです。何度読んでも新しい発見があり,出題者がどのように考えているか,採点官がどのように考えているかなどが手に取るように分かります。これを熟読し,優秀答案をみると,優秀答案が優秀たる所以がわかります。それはどの優秀答案にも共通していたりします。そして,合格答案像というものを自分のたち中で確立し,それに近づくように,お互いの答案の足りないところを指摘し合い,よいところは称賛していきました。
また,先述した難しい問題への対策法や,後述する新司法試験の科目別の特色なども「三種の神器」から読みとることができ,それをゼミで共有していきました。

②また,「書き方」に焦点を置いて,知識に関してはあまり立ち入らないようにしていました。その理由は,知識は議論をするよりも文献を調べた方が効率的なことが多い,ということもありますが,「10ある知識を4しか表現できない場合には,4の答案にしかならない。しかし,知識が6しかなくても6表現できることができれば,6の答案になる」と考えたことにあります。そして,「司法試験に合格するためには,10も知識は必要ではなく,それよりも自分の知識をきちんと表現できるようにした方が近道」であると考えていました。
特に,知識に関してはローで学ぶことができますが,書き方に関してはローでは基本的に教えてくれません。書き方はたしかに十人十色のところがありますが,masoブロの論文の書き方(たとえば,論文の書き方に関する「理由づけ」という記事参照)で書いてあるような基本的な書き方があり,読み手に書き手の考えていることがスラスラと伝わる読みやすい文章を書かなくてはならないところは共通しています。そして,それは合格のためには決定的に重要です。しかし,自分の知識をきちんと表現することは思いのほか難しく,しかもその点に関しての独学は困難です。そこで,ゼミをやる意義が出てきます。「書き方」に焦点を合わせると,理解しているはずの論点がうまく伝わらない,主語・述語の不一致,変な接続詞の使用,三段論法の欠如,問題提起がない,判読不能な文字があるなど,自分では気づきにくい指摘がされ非常に有益だったと思います。このような自分の悪い癖を把握し,改善していくことで,ゼミ員全員がどんどんと「読みやすい」答案になっていきました。結局,書き方に焦点を合わせてゼミをやったことが実力の向上につながったのだと思います。

第6 最後に
ゼミでの勉強は個人の勉強よりも楽しく,無駄話もしてしまいがちです。もちろん,楽しくやることはいいことですし,無駄話をしないのは不可能ですし,精神衛生上いいことではありません。ですが,法律学習の基本は個人で六法・判例・基本書等とにらめっこをして勉強することにあるので,それでできない部分をゼミで補うというスタンスが私はいいのではないかと思います。
ゼミは本当に多種多様なやり方があるので,何が正しいとか絶対というのはありません。しかし,周りを見る限り,成功したゼミ・失敗したゼミというのがあるというのも事実です。複数の人間が関係することもあり,ゼミこそ運営方法・目標・ルールが大事だと思います。これからゼミを組む・あるいはゼミを組んでいる方は,ぜひともこの記事を1つの参考にしてください。


theme : 司法試験・資格試験・語学試験
genre : 学問・文化・芸術

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No title

ゼミ内での検討方法まで詳しく書かれていてものすごく参考になります!
私もこのような方法を取り入れてみようと思います。
ありがとうございました

Re:No title

2年生さん

コメントありがとうございます。
ゼミは本当にメンバー構成によってやり方は変わりますから、ぜひとも、いろいろと情報を集めて、修正を加えながら、よいゼミをつくっていってください!

No title

masoさん、Nさん

はじめまして、一通り過去の記事を含めて拝見させて頂き
ました。とても有益な情報ありがとうございます。

本エントリーとは直接関係ないのですが、択一に関して
質問させて下さい。

判例六法を使用されていたとのことですが、条文判例本や
択一六法を使用しなかった理由をお聞かせ下さい。
問題を解く中で、必要な情報を判例六法に加えていけば、
条文判例本等を買わなくても大丈夫でしょうか?



No title

> 多香子さん

ご質問ありがとうございます。

有斐閣の判例六法を使用したのは,掲載判例が最新の百選・重判とリンクしているため,判例に関して主に百選・重判をやりこむという私の勉強方針と合っていたからです。
判例六法は条文ごとに厳選された判例が整理されているのも大変使い勝手が良かったです。
百選や重判で判例をひととおり学んだ後に判例六法を読むと,その判例の法体系上の位置づけも良く分かり,理解が深まったように思います。
最新の百選・重判掲載判例,それ以前の百選・重判掲載判例,最高裁判例,下級審判例と色分けすることで,効率的にメリハリをつけて読むことができました。また,百選・重判を用いての判例学習と判例六法の読み込みは相乗効果も期待できます。

他方で,条文判例本や択一六法を使用しなかった理由として大きいのは,掲載されている情報が多すぎ,あるいは中途半端であると感じたことです。
それに加えて,
①判例六法は,条文と重要判例というシンプルで使いやすい体裁であり,余分な情報が一切ないこと
②判例六法は,参照条文,掲載判例及び判旨の抜粋箇所を選別した人々に信頼がおけること
③条文の解釈論について,それらの本では結論のみが記載されていたり,理由づけが不明瞭・不十分であったりして,まとめノートの代わりにするのには適切でないと感じたこと (解釈論等を確認するならば,より詳しく載っている別の本を参照する方がよいと思いました)
④過去問における出題箇所の情報が初めから載っているものを参照するより,過去問を解きつつ,その都度条文を逐一チェックしていく方が身につくと感じたこと
⑤判例六法は,それらの本と異なり全科目が1冊にまとまっていること
なども理由として挙げることができます。

問題を解いていく中で,「自分にとって必要な情報のみ」を集約させるという意味でも判例六法は役立ちます。

もっとも好みの問題もあると思いますし,それらの本についても使いようだと思います。
ご自身の勉強方針に照らして,どういった目的のために使うのかという観点から教材を選択し,使い方を考えていくというプロセスも大切だと思います。そこがぶれてしまうと,自分が選択した教材やその使い方に自信が持てず,中途半端な学習になってしまいかねないからです。
それゆえ,短答の勉強を本格的に開始される前に,新司法試験の短答式の問題で自分の設定した目標点数を取るためには,各科目どのように勉強し,どのように比重を掛けていけばよいのかということを突き詰めて考えていけば,どの教材を使うか,それをどのように使うかということは,自ずと決まってくる(決めることができる)のではないでしょうか。

No title

>「10ある知識を4しか表現できない場合には,4の答案にしかならない。しかし,知識が6しかなくても6表現できることができれば,6の答案になる」と考えた

ここはどうかなー
受かった立場だから言えるのだろうけど。

言い方変えれば
「4ある知識を4表現できでも,4の答案にしかならない。しかし,10ある知識を6表現できることができれば,6の答案になる」わけで。

完全知識量が10あるとして。そのうち4消化できるか6消化できるか
どの辺に転ぶかはそんなに安易に断定していい問題じゃないし
10ある知識を6しか活かせない能力だとしたら
6しかない知識の4も活かせれば良い方なのではないかなー?

まぁ、そこを無理して6にしましょうって努力の方向を見出していることに
意図があるのは分かるんだけど。
冒頭に書いたけど、勝てば官軍の世界だから何とでも言えるわね。
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