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⑤選択型実務修習

各クールの実務修習以後の修習関係の記事を補充しておきます。

司法修習全体については,こちら

⑤選択型実務修習について。

第1 前提説明
選択型実務修習は,研修所のキャパシティとの兼ね合いから,どの修習地かによって行われる時期が異なり,
 A班:各クールの「実務修習+集合修習」後の2か月
 B班:各クールの「実務修習」後の2ヵ月
というように振り分けられます。
選択型実務修習では,修習先の弁護士事務所を「ホームグラウンド」として,各班(A班orB班)の修習生を対象とした「全国プログラム」と各実務庁が設置する「個別プログラム」の中から,「全国プログラム」(公官庁,東京・大阪地裁の知財専門部,労働部,公的機関,大規模事務所,渉外事務所,全国の法テラスなど。1つまで選択可。)と「個別プログラム」(民事模擬裁判,刑事模擬裁判,民事通常部,執行・保全・破産,家事・少年,刑事部,検察,弁護士会,施設見学など。※地方によって若干メニューが異なる。)を2か月の中で組み合わせて選択し,修習を行うことになります。プログラムの入っていない週は,ホームグラウンド修習(=弁護修習と同じ)を行います。なお,原則として最低1週間はホームグラウンド修習を行う必要があります。

第2 選択型実務修習でやること
自分の進路,興味に応じて自由に選択することができるところが魅力です。
特定の分野に集中して修習を行うのか,幅広く様々な分野で修習を行うのか,選択の幅は広いです。
ただし,1つのプログラムについて希望者多数の場合は抽選となるため,人気の高いプログラムに応募すると,どれも抽選から漏れて,ほぼホームグラウンド修習だけということにもなりかねません。他の修習生の応募状況を把握して(口コミ),戦略的に選択していくことが必要かもしれません。
各実務庁における個別プログラムの修習の内容については,各クールにおける修習と内容的にほぼ同じですが,当該プログラムに興味を持った修習生が集まっているので,より深い修習ができると思います。
また,家事・少年,保全・執行・破産などは,刑裁・民裁修習中に設けられている期間(数日)では,修習として明らかに日数が不足しているので選択型実務修習で掘り下げて学んでおくことは大切だと思います。




第3 雑感等
私は,B班だったので,各クールの実務修習後に選択型実務修習を行いました。
選択したプログラムは,模擬裁判,弁護士会,家事・少年,全国プログラム,施設見学です。
人気プログラムを選択したにもかかわらず,希望どおりだったので,くじ運が良かったことに感謝します。ホームグラウンド修習は2週間で,通常の起案もしましたが,8月・9月にそれぞれ1週間だったので継続的に事件に係ることはありませんでした。
また,修習先の先生が気を遣ってくださり,二回試験の勉強をしていた時間が長かったです。
選択型実務修習は,各実務庁での修習を終えた後に行うので,何処へ行っても新たな視点で修習をすることができると思います。周りを見てみると,自分の進路に沿った選択をするのか,進路以外の分野を積極的に選択するのかといったところで悩む人が多かったです。

theme : 司法試験・資格試験・語学試験
genre : 学問・文化・芸術

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弁護士(63期)。いわゆる大手渉外法律事務所で働いています。

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