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【ニューヨーク州司法試験(NY Bar)/その他】

第5 その他

1 ホテル

マンハッタン外に住所を有する場合には、受験会場は原則としてマンハッタン以外から選択することになります。したがって、通常は、飛行機その他の手段で現地入りし、試験期間+αの期間をホテルに宿泊しながら過ごすことになります。私は試験日の2日前にチェックインして、試験翌日にチェックアウトするスケジュールにしました(4泊5日)。なお、東海岸在住の場合にはそれで問題ありませんが、西海岸から受験する場合には、時差が3時間ほどあるので、時差調整を兼ねてより早く現地入りすることも考えられます。

会場は年によって若干異なるようですが、Albany(州都)又はBuffalo(カナダ近く。ナイアガラの滝がある街として有名)は、例年含まれます。

卒業後の7月に受験を予定されている場合には、遅くとも前年(留学した年の年内)には、複数の試験会場近くのホテルを予約した方がよいと思います。私は前年の11月に予約しましたが、試験会場の近くのホテルは満室になっているところもありました。時期が遅くなると満室のリスクに加えて、宿泊費用が値上がりする可能性がある一方で、数日前までにキャンセルすれば違約金のかからないホテルが殆どだと思いますので、早めに予約することをお勧めします。私は事前にAlbanyとBuffaloの会場のホテルを予約していましたが、最終的にはBuffaloで受験することにして定番のハイアットに宿泊しました。

ハイアットの優れているところは、試験会場となるナイアガラコンベンションセンターが徒歩圏内であること及びホテル側が司法試験受験生の扱いに非常に慣れていることです。ハイアットの魅力は、試験当日(2日間)の決まった時間に朝食を部屋まで運んでもらえるサービス、午前と午後の試験の間の昼休みに予めオーダーしておいた昼食をホテルロビーで直ぐにピックアップできるサービスです。

一方で司法試験受験委員会が提供する昼食の事前オーダーサービスもあり、試験会場で受け取ることができるのですが、値段の割に美味しくなく(伝聞)、かつ、長い行列になるというデメリットがあります。また、試験会場には勉強用資料(データ含む。)は持ち込めませんので、この方法をとる場合には、昼休みに復習することはできません。

ホテルのサービスを利用すれば、昼休みにホテルまで戻り、昼食を受け取って自室に戻り、昼食を取りながら午後の試験のために復習をして、シャワーを浴びてから会場に向かうことも可能になります。午前の試験終了から午後の試験開始までは1時間半あるのですが(12:30-14:00)、午前の答案回収と回収状況の確認作業に20分はかかり、試験開始30分前(13:30)までの着席を求められますので、実際に落ち着いて休めるのは1時間弱ですので注意が必要です。

2 試験会場

ほぼすべての方がラップトップ受験を選択すると思います。ラップトップ受験とは、論文式試験(MBE)を手書きで回答するのではなく、事前にラップトップに受験用のソフトウェア(ワープロソフトのようなもの)をインストールしておいて、当日は会場で告げられるパスワードを用いて試験問題を取り込み、当該ソフトウェア上で回答することにより受験する方法をいいます。ラップトップ受験のためのソフトウェアのインストールは、事前に模擬試験を用いて動作確認もできますので、当日のトラブルを避けるためにも一度は起動しておくことをお勧めします。なお、当日は試験会場に複数の技術者が試験監督と共に常駐しており、何かトラブルがあれば即時に対応する体制が取られています。

司法試験委員会から会場内に持ち込むことのできる物のリストの案内があるので、熟読しましょう。試験会場となる会場のロビーから試験場に入る際に荷物検査があります。特に初日の検査は厳重です。持込みが禁止されている物を所持していた場合、たとえ故意でなくとも、即時に失格となるおそれもあるので十分に注意しましょう。

座席の配置は試験会場ごとに異なるものと思われますが、Buffaloでは、仕切りのない巨大な部屋(日本の司法試験を受験されたことがある方は、五反田TOCの会場が近いです。そうでない方は、巨大な体育館・ホールをイメージしていただければいいかと思います。)にびっしりと長机と長椅子が設置されていました。前後左右の受験生同士の間隔は十分に離れています。

よく言われることとして、会場が寒いという問題があります。私の年も例外ではなく、特に初日は尋常ではなく冷房が効いていました。受験時期は真夏ですが、上下長袖のスウェット・ジャージ程度で丁度よいです。受験生の中にはダウンコートとマフラーをしている方もいました。

試験会場にもアナログの時計が設置されていましたが、小さく、着席位置によっては見え辛いと思います。特に論文式試験では分単位での時間管理が必要ですので、持ち込むことのできる物のリストに腕時計(アナログ)がある場合には、是非持参してください。
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tag : #LLM #ロースクール #留学 #NY Bar #ニューヨーク州司法試験

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