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本試験

実際に本番で書いた枚数と構成・論述時間について記します。
※時間はストップウオッチで計測して、試験が終わるたびにメモっておいたので、情報は正確です。
※〇ページと書いてあるものは、当該ページの最終行まで論述したことを示します。
 また、〇.5ページというのは、大体ページが半分くらい埋まったことを示します。




第1 選択科目(知的財産法):180分
 1 第一問(特許法):4ページ
 (1)構成:30
 (2)論述:60
 2 第二問(著作権法):4ページ
 (1)構成:30
 (2)論述:60

第2 公法系科目:240分
 1 第一問(憲法):6ページ(7ページ1行目で結論)
 (1)構成:40
 (2)論述:85
 2 第二問(行政法) :7ページ
 (1)構成:35
 (2)論述:80

第3 民事系科目:120分+240分
 1 民事系科目第一問(民事訴訟法):7ページ
 (1)構成:35
 (2)論述:85
 2 民事系科目第二問:14.5ページ
 (1)前半(民法)
   ア 構成:40
   イ 論述:85  
 (2)後半(会社法)
   ア 構成:30
   イ 論述:85

第4 刑事系科目:240分
 1 第一問(刑法):7ページ
 (1)構成:35
 (2)論述:85
 2 第二問(刑事訴訟法):7.5ページ
 (1)構成:35
 (2)論述:85




第5 設問の検討方針
設問は第一問から順に解くスタイルでした。
①初めに第二問を含む全体を見る。
②第一問の設問をチェックする。
③ペンを片手に問題・添付資料を読みつつ気になるところにチェックする。
(適用された法令、問題になりそう、当てはめに使えそう、使ってほしそうな個所etc...)、
④答案構成用紙にナンバリングしつつ、答案の枠を考えていく。
⑤問題となりそうなところはもう一度しっかりと問題文・添付資料を読み込む。
 適宜構成用紙に戻って構成追加
⑥実際の論述は、答案に摘示する事実関係・あてはめに使う箇所の確認の趣旨で問題文を適宜参照しつつ、ストップウオッチに目を配りながら時間オーバー・割り振った枚数(下記参照)オーバーに気をつけて書いていきました。

第6 配点と答案の枚数
設問への配点が示されているものについては、かなり意識して枚数比を合わせました。
①封緘シールを剥がしたらすぐに設問をチェックする。
②8枚書くことを想定して枚数を割り振る。
③その後解きながらあるいは書きながら適宜調整する。

具体的な配点比が示されていないものについても、構成段階で大体その設問(あるいは小問)に何枚以内で書くかを割り振りました。これは、8枚基準で割り振ったときに、「多くとも大体その枚数内で論述しきれる内容の記述が求められている」ということを知ることで、論点の取捨選択や、拾い忘れた論点の発見に役立てることができます。
 すなわち、例えば、「割りつけた時点で3ページとされた設問なのに、内容的に1ページで終わってしまいそうだ」ということになれば、
①そもそもその問いの問題意識に気付けていないのではないか
②主観的には不要として切り落とした論点は書くべきではないか
③論点としては気付いて書こうとしているが、悩みを見せるべきあてはめ箇所が分かっていないのではないか
 ということを疑い、意識を向けることができます。
 また、反対に,割りつけた枚数よりも大幅にオーバーしそうだということになれば、そこまで深く聞いている問題ではないとあたりをつけることができるようになります。
 
※ちょっと王道からそれたテクニック的なことですが、割りつけた枚数が少ない小問についてよくわからない場合に、そこはガチガチの基本部分だけを書いて守り、それより先の問題を考える時間を取って点数アップを狙うということもできます。

第7 本番について
私は普段は割としっかりとした答案構成をする方だったのですが、本番の問題について30分~40分で答案構成をするのはかなりハードでした。本試験はどれも一筋縄ではいかない問題であることはもとより、昨年までと出題形式が変ったものもありました。そして、本番ということでいつもより慎重になるため、時間が早く過ぎるように感じます。
 しかし、①「途中答案には絶対にしない」、②「あらかじめ設定した答案構成時間(基本30分、どんなに遅くとも40分)で考えることのできたものしか書かない」と決めていたので、これらを守ることを最優先して、とにかく最後の設問まで書ききることを意識しました。
 実際には、考えをつめきれないまま書き始め、論述しながらときおりペンを止めつつ考えざるをえなかったものもありますが、①と②の決めごとを原則として最後まで守れた点は良かったと思います。

theme : 司法試験・資格試験・語学試験
genre : 学問・文化・芸術

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参考になります

今日、司法試験関連のブログ繋がりで見つけて、一気に読ませて頂きました。
大変有益かつ詳細な情報満載でありがたいです。
全ての記事を参考にさせていただきます!

No title

> luxさん
コメントありがとうございます!
記事は文字ばかりで読みにくいと思いますが、こんなブログでも何かのお役に立てれば嬉しいです。
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